思い切って(無理やり)鎌倉で1dayハッカソンやったら、最高の夏の思い出になった
この記事は Howtelevision Advent Calendar 2022 4日目の記事です。
3日目は関根さんのエンジニアと一緒にユーザーインタビューしたら良いこと尽くしだった件でした
まずは自己紹介
こんにちは!ハウテレビジョンでプロダクト開発部の責任者をしております佐々木と申します。
簡単に自己紹介しますと、5年ほど前にハウテレビジョンにジョインしまして、以下のようなキャリアを歩んでおります。
プロダクト組織の責任者は今年の4月から担当しており、およそ3年ぶりの復帰となります。
僕が感じている、当社の文化の特徴
ハウテレビジョンでは「Transparency」「Respect」をバリューに掲げております。「Transparency」とは透明性という意味なのですが、世の中的に言われている「心理的安全性」とほぼ同義なものと捉えて頂いて差し支えないかなと思います。
また「Transparency」を体現するためには「Respect」が、大前提必要な要素となります。ハウテレビジョンは、この2つのバリューを掲げ、採用・オンボーディングを行っており、結果として「社員同士の距離が非常に近い」という、文化の特徴を作り上げられております。
「社員同士の距離が非常に近い」文化というのは
- Slackでは(いい意味で)ジャレあっていて、言いたいことが言える「空気感」が醸成されている
- オフィスでは週に1-2回、誰かが急に、冷蔵庫に常備しているお酒を飲み始めて、いつの間にか飲み会が始まっている
みたいな感じです。入社したころは、月に一回の全体会終わりには、みんなで居酒屋行ったりして距離を縮めたりしていましたが、5年経ってもいい感じで続いている文化だなと思っています。
3年ぶりに、プロダクト開発部に復帰したら、変わってしまったこと
というように、非常に距離の近い会社ではあるものの、いざ3年ぶりに復帰してみたら、やはりコロナの影響は幾ばくかあるなー、と感じました。3年前は、何も気にせず話したり飲んだりできたわけですが、そうもいかないわけです。
そうもいかないというか、距離を縮める行動を、無意識的に控えている感覚が生まれているなという感じでした。コロナが落ち着いて、元に戻りつつある中ではあるんですが、こういった無意識的で些細な影響が、組織の文化の根底を揺るがしている気がしたというのが、復帰してすぐに感じたことでした。
3年前にやっていたことを、無理やりやってみることにした
どうにか打開策を打ちたいなと思ったのですが、40を超えたおじさんが考えつくどの施策も「距離は近くなるけど、みんなコロナを気にしないだろうか」というものばかり。コロナ禍において、距離を縮める様々な方法が開発されてはいるものの、(おじさんだからというのもありますが)個人的に馴染めない施策も多く、どの方法も効果がイマイチだなーと思っていたのがあり、考えづく施策は昭和的なものばかりで。。。
でもそんな中「悩んでみても始まらない。ここは思い切って、3年前にうまくいっていた施策をやるぞ!」と決心し、無理やり、1日かけて非日常の場でハッカソンをやることを決めました。
自分の中でも無理やり決めたこともあり、半信半疑だったので、部会で話すときは、めちゃくちゃ緊張しました。そんな中で話したので、振り返ると、メンバーのみなさんの反応も、最初はなんとも言えない感じではありました…
でも思い切り決めたことです。こういう時は進めていくしかありません。そんな中、少しずつ進めていくと、プロダクト開発部のみなさんがめちゃくちゃ協力的に進めてくださって…。様々なイケてるアイディアや意見が出てきて、このハッカソンは成功できそう!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています。そして、当日を迎えます。
いざ!ハッカソン当日の模様
お邪魔したのは、鎌倉駅から江ノ電に乗り、長谷駅徒歩10分くらいの「KAMA-CROWD」さんです
早速、チームに分かれて、事前準備で決めたプロダクト開発を始めました
PdM/UXDのメンバーは、チームが開発し始めたら、少し時間ができたので「プロダクト開発部のみなさんが磨いていくスキル/スタンスとは」というテーマでディスカッションをしました
お昼休憩は、それぞれのチームでとりましたが、僕は会場から徒歩5分ほどの「good mellows」に行きました。めちゃくちゃおいしかったです!
午後も開発を行って、最後は各チームの発表会を行いました。どの機能も実用性があり、使いたいものばかりでした!
発表終了後は、懇親会。屋上がBBQ場になっていて最高でした!普段オフィスでは話がされないようなことが、いろいろ繰り広げられていたようです。
終了しようと思っていたら、まさかの花火大会が見れるというラッキーが!海辺でスイカ割りをして、若い衆は、その後も夜な夜な語らったようです!
最後に
タイトルの通り、思い切って、(無理やり)鎌倉で1dayハッカソンをやってみたのですが、ここまでお送りした通り、最高の夏の思い出になりました!何より、ハウテレビジョンが大切にしている「社員同士の距離が非常に近い」が、更に醸成された、そんな1日でした。
コロナがあり、こういう取り組みはなかなか開催が難しいってなりがちですが、無理やりやってみると、良いことばかりだったなーというお話でした!
なお、当社は積極的にエンジニアの採用を行っております!
ぜひ、一度ランチとか飲みとか行きながら、おしゃべりしましょう!